フリーゲーム『獄都事変』。個性的な獄卒たちと亡霊のホラーアドベンチャーゲーム。
「亡者を捕まえろ。」 そう指示された斬島は怪談の棲む廃校へ―― 今回レビューするフリーゲーム『獄都事変』はホラーアドベンチャー。...
View Article会話から矛盾を見抜け!コミュニケーションを楽しむフリゲアドベンチャー『1bitHeart』第2章レビュー
もぐらゲームスで公開時にもレビューを行った『1bitHeart』。『Alice mare』や『LiEat』といった作品を制作してきた△○□×(みわ しいば)氏が製作中のフリーゲームだ。2月に体験版ということで第1章が公開されたが、4月に第2章がリリースされた。既に一度レビューをお届けしているが、「コミュニケーション」の部分が非常に際立ったゲームなので、改めて紹介しよう。...
View Articleスマホ向けアドベンチャー『彼女は最後にそう言った』。同じ時間をループして、悲劇の真相を突き止めろ。
今回は、スマートフォンで遊べるフリーのアドベンチャーゲーム『彼女は最後にそう言った』を紹介する。本作の制作を行ったSYUPRO-DXは、過去作としてAppStoreのRPGカテゴリ・アドベンチャーカテゴリで1位となり、小説化もされたスマホゲーム『あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね』や、「王道現代RPG」というジャンルを掲げてリリースされた『奴は四天王の中で最も金持ち』など、一目見て印...
View Articleフリーホラーゲーム『虚白ノ夢』。運命に囚われた少女の物語と、巧みな恐怖演出が味わえる
今回は、フリーホラーゲーム『虚白ノ夢』を紹介する。本作は、墓荒らしダンジョン探索RPG『積層グレイブローバー』や、選択系恋愛ADV『Leanan-Sidhe』などの特色ある作品を送り出してきたサークル「てりやきトマト」の新作だ。...
View Article20個のEDが紡ぐ赤ずきんの物語。フリゲアドベンチャー『オオカミサマ』
マルチエンディングのあるゲームは、プレイヤーをストーリーにのめり込ませる。しかも往々にして、初回に一切のヒントなくプレイをした時は、エンディングは比較的平凡なものか、主人公が不幸になる展開で終わりがちだ。...
View Article双子の姉妹を交互に操作して、お化けと鬼ごっこ。フリーホラーゲーム『少女繭中』
プレイヤーが操作するキャラクターを入れ替えて進んでいくゲームシステムは「ザッピング」と呼ばれる。複数の視点から見たストーリーが描かれることで、プレイヤーは物語も紐解いていく楽しさをを味わうことができる。フリーゲームのアドベンチャーでは、『かみさまの心臓』や『コクラセ』などがこのザッピングシステムを採用している。...
View Articleフリゲアドベンチャー『死ンデル嬢と魔法使い』。ゾンビになってしまったお嬢様とカッコイイ執事、メイドの脱出劇
先日、短時間でプレイできるフリーゲームを紹介した。1時間程度という非常に短い時間でエンディングまで至るアドベンチャーゲームが増えてきている。 30秒でクリアできる作品も!短時間で楽しめるフリーゲームまとめ...
View Article「静」の演出がたまらないフリゲアドベンチャー『31日の彼』。静かに進められる魔女狩りの謎
ゲームにBGMは欠かせないものだ。これまで様々なゲーム向けに生み出されてきた楽曲の数々は「ゲーム音楽」というジャンルを築き上げてきた。筆者も御多分にもれずゲーム音楽好きである。 『Crypt of the NecroDancer』のようにBGMをゲームデザインに取り込んでしまったような作品すらある。BGMはプレイヤーを盛り上げ、プレイを楽しいエンターテインメントとして彩る。...
View Articleレトロ風フリーゲーム『a film』。美しいドット絵の世界で語られる10分間の物語
ファミコンやコンピュータゲームの時代から、ゲームの表現手段として長らく使われてきた「ドット絵」。もぐらゲームスでは、懐かしくも美しいドット絵の世界が描かれるフリーゲームをこれまでも紹介してきた。 ゲームボーイそのものな雰囲気が懐かしい。失われた色を探すフリゲアドベンチャー『COLORS 失われた記憶』 「王道」からの魅力的な逸脱 レトロ風フリーゲームRPG『ぼくは勇者じゃないよ』...
View Articleスマホで遊べるフリゲアドベンチャー『鉄格子の逢瀬』。それでもあなたは、彼を「処刑」しますか?
アドベンチャーゲームやノベルゲームには、プレイヤーが選べる「選択肢」の存在がある。作中でさまざまな出来事に遭遇する主人公。それを前にして現れる選択肢をプレイヤーが選び、物語が分岐していく。こういった物語の分岐性がアドベンチャーの醍醐味の一つだろう。...
View Articleフリゲアドベンチャー『四人の王国』。声を失った主人公の「性格」を作り上げる冒険の旅
今回は、フリーゲームアドベンチャー『四人の王国』を紹介する。このゲームの制作者は、ゲームとしてのクオリティもさることながら、ゲーム実況にて50万再生ほどを記録している『魔王少女エリ』や、特徴の異なる武器を使い分ける戦術性が魅力の『ウェポンアリーナ』などを制作したyako氏だ。...
View Article建設現場×ホラーの異色フリゲアドベンチャー『建設途中十四階』。美しいドット絵のビルから脱出せよ
コンシューマゲームが高精細な3Dゲームに移行していく一方で、フリーゲームでは、作りこまれたレトロ風ドット絵の2D作品が目立つようになってきた。 これまでにも『ib』や『ゆめにっき』といった名作アドベンチャーが作られてきたのはもちろんのこと、最近ではもぐらゲームスでも紹介したフリゲアドベンチャー『a...
View Articleフリーホラーゲーム『A』。サーカスを舞台に紡がれる少年少女の物語
アドベンチャーゲームの魅力のひとつとして、世界観の元となる「テーマ」が存在する。例えば世界観として「美術館」をテーマにしたフリゲアドベンチャー『ib』や、「寂れた映画館」をテーマにした『a film』など、設定としては様々ながら、それらテーマは作中の演出に一役買っていることだろう。...
View Articleフリーホラーゲーム『案件:RoomNo666』。「映画の物語を修正する」という独特なゲームシステム
ゲームにはシステム・キャラクター・世界観などの様々な要素が存在するが、その中でも「物語」の部分は魅力的な要素のひとつだろう。だが、そんな物語が、もしもめちゃくちゃに書き換えられてしまったら……?...
View Article短編フリゲアドベンチャー『イキシテル』。「心の言葉」に耳を傾け、夢の世界から脱出しよう
現実のような空間でありつつも、空想や幻想の入り混じる、夢の世界。フリーゲームではそんな夢の世界を題材とする作品も見受けられる。例えば『ゆめにっき』などは、まさに夢のような世界観を舞台にした人気のアドベンチャー作品だろう。 今回は、そんな「夢の世界」を舞台にしたフリーゲーム『イキシテル』を紹介する。...
View Article『クロエのレクイエム』のブリキの時計がRPGツクールMVで新作を公開。題材はあの「おそ松さん」
12月17日に一般販売が開始されたゲーム制作ツール『RPGツクールMV』。既に購入した方々は、機能を試しつつ製作に励んでいるところだろうか? そんな発売まもなくのツールだが、以前もぐらゲームスでもインタビューを行った『クロエのレクイエム』、『幻想乙女のおかしな隠れ家』を制作したサークル「ブリキの時計」が、RPGツクールMVで新作を公開した。 そのタイトルは『メリークリス松!...
View Article『大繁盛!まんぷくマルシェ』ファンタジー×借金返済×料理アドバイザーを見事に調和させた新感覚経営アドベンチャー
はじまりはいつも世界樹の下で 1人の女の子が世界樹を見上げて「そうだ、王都にいるサフランに手紙を書かないと…」と呟くところから、物語は始まる。次の瞬間、出来上がった文面が画面いっぱいに表示され、その内容に我々は驚愕する。...
View Articleノベルゲーム・ADV特化のゲーム開発コンテスト『TyranoGameFes2016』開催!。賞金総額は30万円
数多く存在するゲームジャンルの中でも、特に「物語」の魅力に注目したジャンルであるノベルゲーム。そんなノベルゲームやアドベンチャーゲームに特化した賞金付きゲームコンテスト『TyranoGameFes2016』の開催が発表された。 『TyranoGameFes2016』公式サイト...
View Article台湾発のフリーホラーゲーム『ファウストの悪夢』。『Ib』や『魔女の家』を思わせる巧みな「物語」と「謎解き」
「もし、君が本当にここから出たいなら、 私が帰り道を教えてあげましょう。」 クレヨンで描かれた物語は動き出し、 そこで映しているのは幻想か、それとも記憶か。 「しかし、もし君がここで過ごした時間を、たとえ一秒でも名残惜しく思ったら… あるいは『この素敵な一時が、この瞬間が止まったらいいのに』などと言ったら、 それは君の負けです。」 彼女は燭台を手にし、悪夢の出口を探し始める。 -ファウストの悪夢...
View Articleコラム:フリーゲームをはじめよう。「第2回 初めてプレイする人でも安心!ダウンロード方法とオススメの名作を紹介します」
季節は春に移り変わりました。「フリーゲーム大賞2015」や「ニコニコ自作ゲームフェス2016」が開催され、フリーゲーム界隈は更なる盛り上がりを見せています。新年度を機に、ゲーム創作に打ち込んでいる人達もいるでしょう。今後どのような作品が世にでるのか楽しみです。...
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